日本大学芸術学部
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入試Q&A

総合

一般入学試験 A方式の学力試験について教えてください。
一般入学試験 A方式では,学力試験(一次試験)として外国語(英語),国語の試験を課しています。いずれも全問マークシート方式で,60分,100点満点となっています。
英語の出題は,高等学校等で教わるまでの範囲内の長文読解力,会話表現能力,文法・語法の知識,及び語彙力を試す内容となっています。英語の試験を課しているのは,入学後の学習と卒業後の進路に英語力の有無が大きく影響するからです。皆さんもご承知のとおり,今の世の中はグローバル化が急速に進展し,どのような分野にあっても英語でのコミュニケーション能力が不可欠になっています。そのため本学部では,入学者に高等学校等卒業程度の英語力を要求し,入学後にさらにその能力に磨きをかけて,国際的に通用する人材の育成をめざしているために必要な試験なのです。
国語の学力試験は,国語総合(漢文を除く)が出題範囲となっています。試験の特徴は,全学科の学生に古文や文学史の知識が要求されていることです。これは,本学部が芸術の総合学部であり,入学後の皆さんが学科の枠を超えて勉強するときに必要となる基礎的な学力が求められているからです。日常的にどれだけ活字に触れているかが合否を大きく左右するのは言うまでもありません。
なお,学力試験(英語,国語)2科目の合計点が200 点満点中60 点未満の者は,総合点が合格最低点を超えていても自動的 に不合格となります。
一般入学試験 A方式の場合,実技試験だけの基準点はありますか?
学力試験と専門試験を合わせた総合成績の上位から合格となるので,基準点はありません。
小論文・作文試験について教えてください。
小論文は,与えられたテーマに対して,真正面から捉え,短時間に思考を整理し,与えられた字数の中で,自分の言葉で文章として論理的に表現できるか,ということが問われます。
作文は,与えられたテーマから受けたイメージを,決してテーマからそれることなく,自分の感性や創造力を十分に発揮しながら,文章を創作してゆくことを求められます。もちろん,自分が体験したことを率直に書いても構いません。
どちらも,自分らしく述べること(オリジナリティ)が必要ですし,原稿用紙の基本的な使い方も身につけておく必要があります。
実技試験について教えてください。
映画学科演技コース,演劇学科演技,装置,日舞,洋舞コースと,美術学科,音楽学科,デザイン学科において実施しています。
このうち,演劇学科の装置,日舞,洋舞コースと,美術学科,音楽学科,デザイン学科の実技については,ある程度の経験を必要とします。
これまで全く経験のない方については,人一倍の努力が必要となるでしょう。
一方,映画学科,演劇学科の演技コースについては,全く経験のない方でも十分対応することが可能です。
両演技コースの試験では,役者としての「素質」があるかどうかを見ます。その際,映画学科では発声,表情,身体の表現力などについて,演劇学科では発声,音感,リズム感,観察力やしぐさの柔軟さ(舞台上における感覚の保ち方と表現に対する方向性)などの観点からそれぞれ見ています。
面接試験について教えてください。
一般入学試験 N方式(第1期)を除くすべての学科・コースで実施します。
形式は,学科・コースによって若干異なりますが,複数の面接官に対し受験生1人を基本としています。
1人あたりの面接時間はおよそ10分から15分,結果については点数化し,その他の試験との総合点で判定を行います。配点は学科・コースにより異なります。
原則として,専門知識は問いません。熱意や目的意識,すなわち大学で何をやりたいか,将来何をめざしているのか,などを聞くのがねらいです。
日藝オーディション〈AO入学試験〉を受験しようと考えていますが,「自己紹介アンケート」はどのようなものでしょうか?
「自己紹介アンケート」は,本学部に興味や関心を持った「あなた」が,所定の様式のアンケート用紙で回答いただくもので,内容は学科により異なります。
入学試験概要に記載のとおり,「エントリーシート」は,「自己紹介アンケート」に回答いただいた方に送付していますので,日藝オーディション〈AO入学試験〉の受験を検討されているのであれば,所定の期間内に必ず提出してください。
その上で,日藝オーディション〈AO入学試験〉の受験を希望する場合は,エントリーシートの提出が必要です。また,審査時は,先に提出された「自己紹介アンケート」も参考資料とします。
エントリーシート受付時,高等学校等の調査書の提出は必要でしょうか?
エントリーシート受付時の「出身学校調査書等」の提出は不要です。ただし,審査を経て,入学試験出願手続を行う際には,「出身学校調査書等」の提出が必要となります。
日藝オーディション〈AO入学試験〉を受験して不合格となった場合,一般推薦(公募制)入学試験や一般入学試験を受験することは可能でしょうか? また,その場合の志望学科は同じでなければならないのでしょうか?
日藝オーディション〈AO入学試験〉に不合格となった場合でも,一般推薦(公募制)入学試験や一般入学試験を受験することは可能です。また,その際の志望学科が異なってもかまいません。実際,日藝オーディション〈AO入学試験〉で不合格になっても一般入学試験等で合格している受験生も多くいます。
単位制高校または通信制高校に所属しており,2年間で3年分の単位を修得したのですが,一般推薦(公募制)入学試験に出願することは可能ですか?
調査書に必ず学年ごとに評定が記載されていることが出願条件になるので,出願することはできません。

写真学科

一般入学試験に実技試験はないようですが,写真技術の経験などがなくても大丈夫ですか?
写真を一から学べるカリキュラムになっていますので,写真の技術的な経験はなくても大丈夫です。入学後に,しっかり勉強して技術を習得すれば,写真を使いこなすことができます。ただし,ある程度の専門知識や技術を持っていることが望ましいことは言うまでもありません。
カメラなどの機材や制作施設は大学で借りられますか?
作品制作の中心となるデジタル一眼レフカメラ,プリンター,パソコン等は個人での所有をしていただきます。
フィルム用一眼レフカメラ,大判カメラ,大型デジタルプリンターについては大学のものを利用できます。また,スタジオや暗室,デジタルフォトラボも貸し出しを行っています。
カメラなどの機材は,どの程度のものを持っていればよいのでしょうか?
写真を専門的に学ぶためには,現状主流のデジタル一眼レフカメラやプリンター,パソコンなどの機材は必須です。また,自分自身の表現や研究のための機材ですので,自分自身の制作傾向,将来の目的に合った機材が必要となります。さらに,フィルムによる写真制作をしたい場合は,フィルムカメラなどの機材もあるといいでしょう。必要な機材については,入学後の授業で詳しくご紹介します。
一般推薦(公募制)入学試験の持参作品等について教えてください。
高等学校等で積極的な写真活動をしてきた方に,その成果を提示していただきます。コンクールで受賞や入選の実績がある場合は,作品とともに賞状または作品が掲載された印刷物を持参してください。
持参作品は,A4からA3あるいは六つ切から四つ切の黒白あるいはカラープリント10点以上(受賞・入選作を含む)としてください。また,活動を客観的に説明できるものとして,展覧会の記録写真や作品の掲載された学校新聞などをお持ちいただいても結構です。

映画学科

映画学科では,映画配給などの映像ビジネスについて,勉強することはできますか?
映像表現・理論コースでは,映画ビジネスやマネージメントに関する授業を開講します。特に理論・批評専攻では映像理論や映画史を学びながら,将来の映画ジャーナリストや映画研究者だけでなく,企画者や配給会社などの映画ビジネスに携わる人材の育成も目指しています。
将来は脚本家をめざしているのですが,映画学科で脚本を学ぶには映像表現・理論コースを選択すればいいのですか?
映画学科では数多くシナリオに関連する講座を開講しています。映像表現・理論コースは2年次からシナリオ専攻があり,シナリオライターをめざした専門教育が用意されています。1年次は映像理論や創作研究と共にシナリオ執筆の基礎を学びます。
映像表現・理論コースでは,2年次以降の専攻はどのように決めるのですか?
基本的には本人の希望を尊重しますが,1年次の授業出席や課題提出の期限厳守など,勉学に対する姿勢を鑑みながら,相談の上で決定します。
映画学科の施設について教えてください。
江古田校舎には,同時録音可能な大・中撮影スタジオ,微速度撮影や顕微鏡撮影が可能な小撮影スタジオ,16㎜,35㎜映写機に加えDLPシネマプロジェクターを備えた上映施設,現像の基礎となる工学・化学の研究,分析,処理を行う総合ラボラトリー,大小7つの録音スタジオ,アニメーション室,ネガ・ポジ編集室,ビデオ編集室,ハイビジョン制作システム,映画美術制作室,照明特殊機材倉庫,映画メーキャップ室など,映画制作に必要な環境が整っています。
所沢校舎においても,映画制作の基礎を勉強するに十分な各種施設・機材はもちろんのこと,デジタルビデオカメラ及びノンリニア編集システムの充実も図っています。
日藝オーディション〈AO入学試験〉映画学科の適性試験とはどのようなものを行うのですか?
コースによって試験内容が変わりますが,作文,実技(撮影,身体表現,文章による創作,プレゼンテーションなど),批評などを含みます。どのような適性試験になるかは,その時の映画や映像を取り巻く環境によって変化するでしょう。
一般推薦(公募制)入学試験の提出作品等について教えてください。
映像に関わる何らかの活動を,積極的に行ってきたことを証明するものを提出してください。この場合の積極的な活動とは,ただ執筆・創作したということに留まらず,発表をしたということが含まれます。コンクールで受賞・入選などにより発表された作品・シナリオ・評論など,専門誌・同人誌に投稿され採用されたシナリオ・批評など,俳優として出演し公開された映像作品・公演された舞台作品など,いずれも賞状,掲載誌の目次,出演作品のプログラムのコピーなど発表についての詳細がわかるものを同封の上,出願時に送付してください。なお,作品の場合は,タイトルによりご自身の担当がはっきりわかる作品にしてください。また,インターネット上の動画サイトや掲示板などへの投稿は発表に含まないので注意してください。
演劇学科の演技コースと授業内容はどう違いますか?
俳優として必要な演技の“基礎”は両学科に共通ですが,映像と舞台に関する学科内容の違いから,映画学科の場合は「発声」,「音楽」,「日舞」,「洋舞」など,幅広く科目を設置している点に特徴があります。
アニメーションを勉強したいのですが,どのコースが適していますか?
アニメーション専門のコースはありませんが,複数のアニメーションの講座があります。アニメーションの作品創作の学習が目的なら,講座の中だけでなく,卒業のための作品としてアニメーション制作できる映像表現・理論コース,監督コース,撮影・録音コースが良いでしょう。
演技コースの実技試験用に着替える部屋はありますか?
特に着替えは必要とせず,動きやすい普段着で構いません(更衣室は設けません)。
実技試験に要する時間を教えてください。
演技コースの受験生は,面接試験等の待ち時間も含め,ほぼ半日から一日の間拘束されます。
一連の実技試験を同じ会場で通して行い,練習時間を最低10分設けています。試験の所要時間は5分以内です。

美術学科

美術学科の特徴を教えてください。
4年間を通じて,絵画コースでは,色彩やマチエールの問題を探求し,彫刻コースでは形の問題を追求していきます。
昨今,忘れがちな基礎の反復と研究を重要視しながら,個人と地域とのアートを媒介とした関係性を積極的に考え実行していきます。卒業制作に関わらず,外部での発表も積極的に行っており,社会との接点を多数設けています。
絵画コースに日本画の授業はありますか?
本学科では日本画の授業は開講していません。
過去の一般入学試験 A方式の実技課題と評価ポイントについて教えてください。
2017年度(昨年度)の実技課題については,第1期は入試案内の11ページ,第2期は19ページを参照してください。
2017年度第1期は,絵画コースについては,基礎となる人物のかたちを的確に捉えられているかが出題のポイントで,画面の構成力も含め判断,審査しました。彫刻コースについては,物が空間に置かれている様子をしっかり捉え,よく見て観察する力,空間を把握する力を捉えられる力を見ることが出題のポイントでした。

2017年度一般入学試験 A方式の実技課題及び出題のポイントは,以下をご覧ください。

・絵画コース

(第1期〔2月14日・15日試験〕)「油彩,アクリル,水彩,鉛筆,木炭のいずれかを選択し,人物を描く」(6時間・1課題)
人物(コスチューム)
コスチューム:ノースリーブニット、スキニーパンツ、スニーカー、布×1,椅子×1

出題のポイント:人物を立体として捉えることと,顔,手足などの皮膚と身にまとっている衣装の質感をいかに描き上げるかが出題のポイントです。

(第2期)「デッサン(鉛筆,木炭,黒コンテいずれも可・併用も可)」(6時間・1課題)
パイナップル×1,布×1,ブロック×1,レンガ×1,グラス×1

出題のポイント:モチーフの質の違いやモノとモノの関係に対する観察力や,台の上に置かれた静物を通して,描写力・構成力・表現力を見るのがねらいです。

絵画コース第2期参考作品
絵画コース第2期参考作品
絵画コース第1期(2月14・15日試験)参考作品
     絵画コース第1期(2月14・15日試験)参考作品

・彫刻コース

「鉛筆,木炭のいずれかを選択し,モノと空間を描く」(いずれも6時間・1課題)
(第1期[2月7・8日試験])藁×1束,アンビル×1

出題のポイント:藁の束が,鉄製のアンビルで押しつぶされています。藁の柔らかい部分が重さで変形し,茎の部分を立たせていることを感じ取ることができます。藁を大きな塊としてしっかりと描き,アンビルは床に置かれた重厚さを対比させて描き上げるかが出題のポイントです。

(第1期[2月14・15日試験])机×1,ススキ

出題のポイント:横倒しされた作業台に,複数にまとめられた長いススキが支えられています。空間をしっかり把握し,ススキそれぞれの向きや量をしっかり捉えるとともに,作業台がしっかりと描かれ,その違いを描き分けるのが出題のポイントです

彫刻コース第1期(2月7・8日試験)参考作品
彫刻コース第1期(2月7・8日試験)参考作品
彫刻コース第1期(2月14・15日試験)参考作品
     彫刻コース第1期(2月14・15日試験)参考作品

音楽学科

受験曲目の届出は,いつ行うのですか?
音楽学科受験生は,全員,「受験曲目届」を指定された期日までに学科サイトより入力し,自分の受験曲目を届け出なければなりません。
詳細については,出願時に指示します。
情報音楽コースについて教えてください。
情報音楽コースでは,プログラミング言語などの情報処理技術とともに,音楽理論や音楽表現の基礎を十分に学習します。
詳細については,情報音楽コースホームページをご覧ください。
情報音楽コースの一般入学試験 A方式(第1期)の実技試験「演奏またはソルフェージュ」では,どのようなジャンルの楽器や歌が多く選ばれるでしょうか?また,電子楽器の使用はどの程度認められるのでしょうか?
情報音楽コースの「演奏」試験では,歌唱,クラシック楽器,ポピュラー楽器,尺八,笙などの邦楽器,民族楽器など多岐にわたっています。電子楽器では,エレキギター,エレクトーン,シンセサイザー,ターンテーブルなどで受験しています。演奏のジャンルや楽器によって得点に差が出ることはありませんが自分の音楽性を十分に発揮できる楽器選択や曲目選択が重要です。
演奏については,基本的には独奏となります。ただし,歌唱の場合は大学で伴奏者を用意していますが,弾き語りも大歓迎です。
曲目に関しては,器楽ではソナタレベル,歌唱では歌曲,アリアが中心ですが,高等学校教材レベルの曲目やポピュラー音楽の演奏でも合格しています。中にはオリジナル曲で受験する人もいます。無理をして高いレベルの曲の演奏ができれば良いということではなく,あくまでも自分の音楽性を十分にアピールできる曲を選択すると良いでしょう。
時間については,これまでの平均では,歌唱では3〜5分程度となっています。長い場合には途中で演奏を中止とすることもありますが,減点はされません。
課題曲はいつごろ決まりますか?また講習会はありますか?
課題曲については,入試案内の45〜48ページをご覧ください。また,音楽学科志望者を対象とした受験準備講習会を夏期,冬期の年2回開催しています。毎年受験希望者の大半が参加していますが,高校1・2年生の参加も可能です。なお,受講には事前の申込み及び受講料が必要になります。
今年度は下記の要領で実施する予定です。
要項配布開始時期 申込受付期間 開催期間 会場
夏期講習会 5月下旬 6月1日(木)〜7月18日(火) 7月26日(水)~29日(土) 芸術学部
江古田校舎
冬期講習会 11月上旬 11月1日(水)~12月18日(月) 12月23日(土・祝)~26日(火)
参加希望者は,本学部音楽学科WEBサイトより申込みをしてください。
〒176-8525 東京都練馬区旭丘2-42-1 日本大学芸術学部音楽学科講習会係
TEL:03-5995-8240 FAX:03-5995-8249 E-mail:ongaku@nihon-u.ac.jp
大学内に練習施設はありますか?
所沢校舎には練習室が20室,ピアノが20台,江古田校舎には練習室が29室,ピアノが41台設置されています。使用時間は9:00 〜20:00(所沢)または21:00(江古田)の間で,1時間単位(所沢)または2時間単位(江古田)で利用できます。所沢校舎,江古田校舎とも,使用料は無料です。
音楽学科で『音楽療法士』の資格を取得することは可能ですか?
日本音楽療法学会が認めた大学等の教育機関で所定の単位を修得することで,日本音楽療法学会の実施する試験の受験資格を得ることができます。この試験に合格することで,「音楽療法士(補)」の資格を取得できます。取得後,その年に学会に申請,審査に合格することで「音楽療法士」の認定資格を取得することができます。2008年度から音楽療法の実習場所として学内に音楽療法セッションルームが設置されています。
芸術学部音楽学科の音楽療法関連のカリキュラムは,日本音楽療法学会で認められています。
「音楽療法士(補)」受験資格を得るためには,音楽療法に関連する卒業論文を書くことが不可欠とされています。そのため,声楽,ピアノ,弦管打楽コースの場合は,「音楽療法士(補)」受験資格を得ることはできません。したがって,将来「音楽療法士」資格取得をめざす方は,作曲・理論(理論のみ),音楽教育,情報音楽コースを選択するようにしてください。
ピアノはどの程度のレベルが要求されるのですか?
初歩段階のピアノでは無理です。3~5年以上学習した者が多いのが現状で,エチュードからいえばチェルニーの30番,40番程度,バッハはインヴェンション程度で,曲からいうとソナチネからやさしいソナタ程度はマスターしていることが最低条件です。
ライブやコンサートの音響を学ぶことはできますか?
スタジオでの音楽制作が中心ですが,ライブやコンサートの音響技術者になる者も多数います。

文芸学科

学生の作品発表の機会はありますか?
授業の中で年1回ゼミ雑誌を作成・発行する機会があり,その中で各自の創作を発表することができます。
さらに,文芸学科の学生は,入学と同時に江古田文学会(文芸学科学生,芸術学部校友により構成)の学生会員となり,文芸誌『江古田文学』(年3回発行,市販)において創作,批評などの執筆作品発表の機会があります。このほか,「ジャーナリズム実習」「文芸創作実習」「文芸研究実習」「編集演習」などの講座においても,雑誌を発行する機会が用意されています。
主な設備について教えてください。
文芸学科には,最新のパソコン(ネットワーク接続)を多数設置したコンピュータ室があります。DTP(パソコン画面上での編集・版下制作)に使用されるソフトウェア(インデザイン等)もインストールされ,ゼミ雑誌作成のほか,学生個人の創作物等にも利用が可能です。
また,多くの文芸関係専門書を取りそろえた文芸学科資料室があり,読書・自習の場として活用されています。
他の大学の文学部と同じ内容でしょうか?
文学部とは違います。文学を小説や批評といった創作活動,またジャーナリズムの幅広い表現活動の両面でとらえ,その養成を目的とした,文芸表現主体の学科です。

演劇学科

洋舞コースのリズム運動や基本動作とは,どんなことをするのですか?
指示された動作を,手拍子あるいは音楽等のリズムにあわせて行います。また,与えられた課題を即興で表現することも併せて行います。
ミュージカルに興味があるのですが,どのコースを選べば良いですか?
演技コースをお選びください。演技コースの教育は,特定のジャンルの俳優術ではありませんが,パフォーミングアート(舞台表現の芸術)をめざす人々が必ず身に付けておくべき技術(身体的,精神的)についての教育を行っているからです。また,スタッフ希望者は演出,装置,照明,企画制作コースを選択し,関連科目(舞台技術実習,音響効果演習など)を並行履修してください。
演劇学科の舞台関係の施設について教えてください。
江古田校舎には,主に「総合実習」や「卒業制作」など,舞台発表や,その他さまざまな関連公演などで使用される本格的なプロセニアムアーチ型劇場,「中ホール」(客席数:249席,間口:8間,奥行き7間,高さ:4間半)が完備されています。
充実した音響・照明設備(デジタル調光卓)を備え,「中ホール」のある北棟内には,実際の舞台面と同じ広さを持つ実習室(稽古場)が3室,その他,演劇,洋舞,日舞など,実習授業や舞台発表に向けた稽古場として使用できる本格的な大小6つの実習室(稽古場)も用意されています。また,ワークショップや試演などにも利用できる自由なスペースとして,「小ホール」(間口:5間,奥行き6間)も完備しています。両ホールの地階には,舞台で使用する大道具や小道具の製作を実践でき る,十分な空間と充実した大型機器を備える製作場もあり,「中ホール」を中心とした北棟内には,舞台創造や演劇研究に必要な施設がすべて用意されています。
また,所沢校舎には,オープン・ステージ形式の劇場空間があり,基礎課程における実習発表の場として利用されています。
一般推薦(公募制)入学試験の出願資格(装置コースを除く)「授業,クラブ活動,学外における舞台芸術に関わる活動歴」について教えてください。
小学校・中学校・高等学校(劇団・養成所・舞踊研究所などを含む)において,2年以上にわたって舞台芸術活動(演劇・舞踊・音楽等)に何らかの役割で参加し,成果をあげたことが重要になります。大学が求めることは,斬新で説得力のある表現力,深く感性豊かな人間洞察力,さらに独創的なアングルによる構成力などが挙げられます。あまり小手先の技術にとらわれないで,真の自分の魅力を発揮することが必要です。原則として,活動の経験年数が優劣になることはありませんが,コンクール等で受賞した事実は「客観的評価を受けた優れた創造」という点で評価されます。
出願時に提出する証明物は(指定した提出票による),まずあなたの舞台芸術の活動歴が証明できるものや,作品・資料を用意してください。例えば,舞台参加であれば,あなたが参加した公演名,果たした役割,期日,場所など活動の事実内容が客観的にわかる具体的な資料を提出してください。その創造プロセス及び結果をまとめた作品(各プランや図面など)や資料(パンフレット,チラシ,アルバムなど)が用意できると良いでしょう。
なお,装置コース志願者は「演劇学科証明物提出票」を提出の上,試験当日に最近の自作作品(水彩画〈モチーフは自由、A2サイズ〉)を持参してください。
実技試験時に持参する物はありますか?
演劇学科の演技コースは体操着,上履き等の準備が必要です(更衣室を設けています)。
装置コースは最近の自作作品(水彩画〈モチーフは自由,A2サイズ〉)を面接時に持参してください。
日舞コースは着物・帯・足袋・扇子・上履きを持参し,自由選択の曲については,カセットテープ,CDあるいはMDを用意してください。洋舞コースは稽古着(タイツ・レオタード・シューズ)を持参してください。
演劇学科演技コースの実技試験のための特別な準備は必要なのでしょうか?
実技試験に臨むにあたっては,限られた時間の中で集中して十分に実力を発揮されることが大切です。〈演技〉のセクションでは,エチュード課題にそった表現が要求されます。また,この〈演技〉のセクションでは,言葉による表現の感性やリアリティが問われることも付け加えておきます。
〈音感・リズム感〉のセクションでは,身体(からだ)の内側から沸きおこる活き活きしたエネルギーと,歌唱という素直な情動に裏打ちされた表現が,きっと説得力につながるでしょう。
いずれも見せかけの技術に陥らないで,自由な感性を発揮するよう心がけてください。
実技試験に要する時間を教えてください。
演技コースの受験生は,面接試験の待ち時間を含め,ほぼ半日から一日を要します。演技,音感・リズム感は,それぞれ別会場で試験を行い,おおよそ10名〜20名1組に区切り実施します(日藝オーディション〈AO入学試験〉を除く)。また,装置コースは2時間,日舞コースは10分程度,洋舞コースはおおむね40分程度です。
なお,各コースの実技試験の課題に関しては,入試案内記載の「実技科目(課題)一覧」を参考にしてください。

放送学科

実習施設にはどのようなものがありますか? また,その施設では実際にどのような授業が行われているのか,教えてください。
施設としてはデジタルハイビジョンテレビスタジオ3つ,5.1chデジタル仕様などの録音スタジオ6つ,多数のビデオ編集室のほか,ビデオ収録車やCDライブラリーなどがあります。それぞれのスタジオは現在のテレビ局・ラジオ局とほぼ同じ機能を持っています。また,すべてをデジタルネットワークでつなぎ,多様な実習が行えるようになっています。
スタジオを使っての実習は,1年次から行われ,企画から番組完成までのプロセスをくり返し実作しながらトレーニングしていきます。さらには,受講生の個性的な企画も取り上げ,それぞれの創造力を引き出すよう配慮しています。また,テレビカメラをはじめとして,照明設備,音声調整卓の操作などの技術面の実習,屋外でのロケーションや取材・音楽録音の実習なども行います。
1年次後半から「5専攻」に分かれるとのことですが,希望すればどの専攻にでも入れるのでしょうか?入学時から分かれないのですか?
1年次後半からの「ラジオ制作」「テレビ制作」「音響技術」「映像技術」「CM」のうち1つを必修として,2,3年次と継続して履修します。これは,登録を行えば,原則として誰でも希望する専攻に入ることができます。放送は間口の広い分野ですから,本学科では1年次前半にさまざまな角度から基礎的な知識・技術を身に付けた上で,1年次後半からどの専攻で学習するのか明確な目標を定めるようにしています。
また,5つの専攻とは別に「脚本」「アナウンス」について技術を身に付ける演習と段階制の実習を併せて学ぶことができます。
「作品研究」「放送特殊研究」という科目名がたくさんあるのですが,これはどのような内容なのですか?
作品研究」は,実際に放送されたドラマ,ドキュメンタリー,アニメ,バラエティやCM作品などをさまざまな角度から分析・検証する科目です。「放送特殊研究」は,日々変化する放送の世界について,「ドラマ論」「プロデュース研究」「テレビ報道の研究」「デジタル放送」「広告表現」など,放送の現状を意識したさまざまな研究テーマのもとに学ぶ科目です。「作品研究」「放送特殊研究」ともに,3年次からの履修となりますが,2年次を対象に開講されている科目も一部あります。
声優やDJ(ラジオパーソナリティ)を目指しているのですが,放送学科ではそのための勉強はできますか?
声を使った職業は多岐にわたりますが,放送学科は放送局(テレビ・ラジオ)のアナウンサーを志望する者の育成をめざしています。人と話しをすることが好きで,自分の言葉で人に何かを伝えることに強い志を持つ者を求めます。声優やDJ(ラジオパーソナリティ)を育成するための授業は設けていません。
アナウンサ一志望者に開講されている授業はどのようなものがありますか?
1年次にはアナウンスの基礎的な力をつける「アナウンス演習」,2・3年次には音声による日本語表現の基礎を学ぶ「アナウンス実習Ⅰ」,アナウンス技能の修得と話し手としての自己研鑽をめざす「アナウンス実習Ⅱ」といった段階性の実習を設け,より専門的な能力を身に付けられるようになっています。実習については,演習の履修を条件に,受講希望者数によっては,年度の始めに選抜試験を行う場合もあります。これらの授業は,専攻とは別に学習することができます。

デザイン学科

デザイン学科の特徴を教えてください。
1年次では,必修授業を通してデザインの基礎知識と技術の習得に専念します。併せてグラフィック・メディア・インタラクション・プロダクト・インダストリアル・スペース・アーキテクチャー等の基礎演習や実習からその概念や意義を学びます。2年次以降は自らが選択した授業(専門領域)を核に,必要とする他の領域を自由に学びながらデザイン手法を修得し,多様な社会の要請に応えられるデザイン力を学ぶことが出来ます。
面接の参考資料とするための自作作品が大型の場合どうすればいいでしょうか?また評価について教えてください。
持参できる大きさの物にしてください。または写真に撮って持参することも可とします。
なお,持参作品は面接時の参考資料とし,作品そのものは採点しません。
過去の一般入学試験 A方式の実技課題と評価ポイントについて教えてください。
2017年度の実技課題については,第1期は入試案内の12ページ,第2期は20ページを参照してください。
評価ポイントは,以下を参照してください。

【鉛筆デッサン】

2017年度は,モチーフはセットで渡され,各自が自分の机の上でモチーフを組み,カルトンに画用紙をセットしてのデッサンでした。 デザイン学科のデッサンは,対象物をよく観察し正確なプロポーションがとれているかを見ます。
最終的にはモチーフに対する観察力・表現力といった総合的なデッサン力を重視しているのが出題のポイントです。

デザイン学科鉛筆デッサン参考作品
デザイン学科鉛筆デッサン参考作品

【デザインプレゼンテーション】

出題文から問題を見つける「問題発見能力」,そしてそれを解決する「問題解決能力」,更にはその解決法が「独創性」に富んだものか,「想像力」は豊かか,その中には「発想力とアイデアの展開力(幅広くアイデアが出せるか)」という点も含まれます。
最終的には,それらをわかりやすく表現するための工夫がなされているかという「プレゼンテーション力」を見ることが出題のポイントです。また,1枚目の最終案だけではなく,もう1枚提出する「最終案に至るまでの経緯」も重視していますので,そちらには思いついた案をすべて書き記してください。

デザイン学科プレゼンテーション参考作品
デザイン学科プレゼンテーション参考作品

※ 他の合格者作品をご覧になりたい場合は,デザイン学科ホームページをご確認ください