NEWS お知らせ

【在校生とその保護者の皆さまへ】芸術学部長からのメッセージ

  • NEWS 2021.06.18
芸術学部は,6月21日から23日の3日間で,学生,教職員に対して第1回新型コロナワクチン職域接種(モデルナ)を開始します。急なワクチン接種で戸惑っていることと思いますが,接種希望の学生には学生ファーストで1日も早く届けたいという思いで実施します。ポータルサイトを通じて全学生に周知していますが,ワクチン接種を受ける,受けないに関しては個人の自由選択ですので,今後対面授業の実施が緩和されても受けなかった学生が不利になるようなことはありません。他人やSNS上の意見に惑わされることなく,自ら学び,自ら考える,自ら道をひらく「自主創造」の精神で選択してください。
 
また,接種するかどうかを決める時間が無かった学生も心配することはありません。今回のワクチン接種を逃しても,個人宛に届く接種券で地方自治体や大規模接種会場にて接種を受けることができます。
 
東京都の緊急事態宣言が20日(日)に解除されることが決まりました。21日(月)より「まん延防止等重点措置」に切り替わります。
2月19日に学部ホームページで告知した「令和3年度授業実施に関する基本方針について」
http://www.art.nihon-u.ac.jp/blog/index.php?c=topics_view&pk=1613721403)に基づいた授業運行に戻ります。ワクチン接種が進む状況の中でも,まだ今のところ感染リスクが無くなるわけではありません。今まで通り,マスクの常時着用や健康観察システムの入力等の自己管理をしっかりと行い,所属学科の指示に従って学びを続けてください。

緊急事態宣言が解除され,感染状況が再び増加するか減少するかは,我々一人ひとりの行動にかかっています。ワクチンは,接種してもすぐ効くわけではありません。接種してから実際に効果が出てくるまでには一定の時間がかかります。自分がワクチン接種を受けたことで,気の緩みにならないよう心がけてください。周りの人への気遣いの心を忘れず,自分たちの学びの場を守るため引き続きご理解とご協力をお願いします。
生き生きしたキャンパスが1日も早く戻ってくることを祈ります。
 
 
日本大学大学院芸術学研究科長
日本大学芸術学部長
木村政司