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文芸学科

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文芸学科の教育ポイント

 

文芸学科の教育理念

 

本学科は、古今東西の文学を研究する文学部とは性格を異にし、自分自身の背負うべき課題を発見して、その追究に「道」を与えるものとして、創作や批評などの方法を取り入れています。つまり、文芸学科は文学研究の場である以上に文学を紡ぎ出す場であり、その領域は詩、小説、戯曲、批評にとどまらず、広くジャーナリズムの要請にも応えて新分野を開拓しようと努めています。いつの時代も創作活動を中心に考える本学科の特色は、表現活動を通して主体的に文芸そのものをとらえる点にあるのです。

文芸学科の目標は、文芸的な想像力と表現力を養うこと。そのため、創作活動の指導と実践を課題とする「文芸研究(ゼミナール)」を基本的な授業科目として設けています。もちろん、文芸創作に不可欠な講義や実習、DTP対応のコンピュータを完備した出版編集室などの設備も充実。この創造的かつ文化的な環境で、作家やジャーナリストのみならず、文学研究者や良識ある社会人を育成しています。

 

一年次

 
一年次

文芸学科では、一年次から少人数制の文芸研究I(ゼミ)があり、作品研究発表や、創作を読みあっての合評、「ゼミ雑誌」の編集など、少人数だからこそ可能な授業を行っています。また平成20年度より新たに1年次必修科目として開講する「文芸入門講座」では、新入生に向けて多様な文学の「入口」を示し、専任の先生方の守備範囲を知る手がかりともなるよう、オムニバス形式での講義を展開しています。また、DTP実習やジャーナリズム実習など、専門技能を身につけるための実践的な授業も、一年次より履修することができます。

 

二年次

 
二年次

一年次は学生証番号によってクラス分けされた文芸研究I(ゼミ)で学ぶことになりますが、二年次の文芸研究IIからは、希望により、小説・詩・文芸批評・ジャーナリズムなど、専門分野に特化したゼミを選択することができます。ゼミで学び、「ゼミ雑誌」の執筆・編集に参加しながら、各自の方向性を見定めていきます。
この、文芸学科のゼミの最大の特色である「ゼミ雑誌」の制作は、実際の本づくりと同じプロセスで各ゼミがひとつの編集部的に機能していくリアルな演習です。どんなブックデザインにするのか? 作品集的な内容にするのか? 雑誌的な内容にするのか?……などを、指導教官の指導のもと、学生が自主的に企画編集し、収録作品も執筆していきます。さらには、予算内でどこまで凝った本ができるか、印刷所と交渉するところまで含めた、実践的過程を学ぶことができるのです。

 

三年次

 
三年次

江古田校舎での文芸研究(ゼミ)は、卒業まで二年連続して同じゼミに参加し、最終成果としての卒業論文・制作までを視野に入れます。純文学、エンターテインメント、ジャーナリズム、文芸評論、エッセイ、詩、短歌、俳句、漫画など、幅広いジャンルに対応する各ゼミの中から、各々の特性に合ったゼミを選択して、創作や研究を深めていきます。

 

四年次

 
四年次

文芸研究IVでは、三年次と同じ先生、同じメンバーのゼミで、卒業論文・制作に向けての指導が行われます。文芸学科では、ページの上に各々の個性と才能を結実させることが「文芸創作表現」であると捉え、制作として小説のみならず、シナリオ、エッセイ、詩集、短歌・俳句、漫画なども文芸表現の形式として認め、卒業制作として受理しています。これは卒業後の活動のための、実践的な挑戦の成果となることでしょう。