学校推薦型選抜(公募制) で受験
当時を振り返り,日本大学芸術学部へ入学された動機など,教えてください。
私は2歳からヤマハ音楽教室でピアノとエレクトーンを習い始めました。小学生の時にヤマハマスタークラスで当時レッスンをしていただいていた先生が、日本大学芸術学部・音楽学科ピアノコースの講師でもあったことがきっかけで、小学生ながらに日藝へ進学することを視野に入れ始めました。高校は音楽コースのある学校へと進学をしながら、音楽のことだけではなく様々な科目を幅広く学んでいました。
また、高校2年生の時に訪れたオープンキャンパスで直感的に「ここだ!」と思い、その時に日藝へ進学することを決意しました。
なぜ学校推薦型選抜を選んだのかお聞かせください。
実は当時、私は学校推薦型選抜ではなく総合型選抜で受験をしました。早めに受験を終わらせて、入学後の準備を早めに始めたかったからです。しかし、残念ながら総合型選抜での受験は不合格という結果になり、次に行われる学校推薦型選抜で受験をしました。今までずっと思い描いていたシナリオが、この不合格によって一瞬で崩されてしまい、人生で初めての挫折を味わいました。しかし、周りの人たちに助けられ、今では楽しい日藝LIFEをおくっています!
進路についてはだれに相談しましたか。(保護者・高校教諭など)
多くの人に支えられて今の自分がありますが、1番は両親です。
私は日藝以外に行きたいと思う学校が無かったため、総合型選抜で不合格になっても他に受ける学校を一切考えていませんでした。「他の大学をいくつか受けといたら?」と両親に言われましたが「絶対に日藝に入学してみせる」という強い意志を押し通して、両親を説得しました。この頑固な性格を許容してくれる両親に、今でもとても感謝しています。
専門試験はどのような内容でしたか。またどのような点が困難でしたか。
私が受験した時の試験内容は、実技試験と面接でした。
実技試験を受けるにあたって準備したことは、とにかく色々なコンクールに出て場慣れをしたことです。コンクールでなくても日頃から誰かの前で演奏するということは、本番の緊張を少しでも和らげることにも繋がるため、とても大切なことだと思っています。
また当時の面接官は、私がオープンキャンパスで参加したワンポイントレッスンの先生でもあったので、面接ではとにかくそれをたくさんアピールしました。(笑)
面接は、いかに正しい敬語を使えるかが重要ではなく、面接官の方ときちんとコミュニケーションを取れるかどうかが個人的に大切なことだと思います。
学校推薦という性格上,高校生活においてあなたはどのような点に気をつかいましたか。
私は音楽だけでなく勉強をすることも好きなので、テストの点数も成績もそれなりに優れていた方でした。学校の定期テストとピアノのコンクールが重なった時はとても大変でしたが、時間を上手く使って両立を行っていました。
学校推薦型選抜を受験しようと考えている受験生にメッセージをお願いします。
学校推薦型選抜での受験は、高校3年間の成績がとても重要になってくるため、人によっては一般受験の子たちよりも長く努力をする必要があると思います。ですが、早めに進路が決まれば入学後の準備をその分早めに行うことが出来ます。時間を有意義に使うためにも、学校推薦型選抜で受験することをおすすめします!
現在はどのようなことを学ばれていますか。面白い授業・先生についてお聞かせください。
室内楽という授業がとても楽しいです。ピアノコースとなると、やはり練習をするときに1人で黙々とやる楽器ではあるので、異なる楽器の子たちと一緒にアンサンブルをしながら音楽を作り上げていくという工程がとても楽しくてモチベーションにも繋がります。
高校生のうちにやっておけば良かったことがあればお聞かせください。
音楽史についてもっと学んでおけば良かったなと感じています。音大に入って音楽を学んでいくとなると、ただ演奏が出来れば良いというものではなくなるので、高校生の時からしっかりとその曲の時代背景やたくさんの作曲家についての知識を学んでいれば良かったなと感じています。
学生生活の中で印象に残っていることをお聞かせください。
私は他学科の子たちとも交流をして自分自身の表現の幅を広げたいと思い、大学1年生の時は軽音サークルに所属をしていました。音楽学科に所属はしていないけれど、音楽が好きな子たちがたくさん集まっていたので、当時とても多くの刺激をもらいました。日藝は他の大学とは違い、他学科との交流がとても活発です。これも日藝の魅力であり、自分自身が成長出来た理由でもあると思います。

大学1年次の軽音サークルのLIVEにて
これから受験を考えている高校生に,日藝をお勧めする(としたら)一言をお願いします。
日藝に入学して感じたこと、それは「1人1人がみんな輝ける学校である」ということです。日藝生はとても個性豊かな方が多く、先生方もその個性を汲み取って大切に育ててくれます。また、日藝生は常に自分自身と戦っている印象が強く見受けられます。周りの友達や、環境などから多くの刺激を感じ、日々成長することが出来る学校と言えるでしょう。日藝は、同期の仲間、先輩方、先生方、全員が本当に仲が良いです。日藝に入学をして、共に充実した日藝LIFEをおくりましょう!