日藝とは 日藝的プロジェクト

主なプロジェクトリスト

芸術学部では、芸術各分野で活躍できるアーティストを育成する独自の教育プログラムや芸術総合学部の特色を活かした産官学協同のプロジェクトなどに取り組んでいます。ここではいくつかの日藝的プロジェクトをご紹介しますが、その他にもNAP(日藝アートプロジェクト事業)や様々なプロジェクトを実施、計画しています。

  • 中学生のための情報番組制作ワークショップ

    放送学科では、練馬区教育委員会とともに情報教育推進事業として中学生のための情報番組制作ワークショップを毎年夏休みに開催しています。
    2019年で10周年を迎えたこのプロジェクトは、練馬区内在住・在学の中学生を対象とし、情報番組を実際に制作することを通じて、メディア・リテラシーを習得することを目的とした、職業体験型のワークショップです。プロジェクトリーダーの鈴木康弘教授を中心に、教職員と学生が協力し最新の施設・設備を使って、中学生が自分達の力で企画から取材・編集・スタジオ収録を行い情報番組の制作を行っています。
    2019年は「すごいぞ!練馬区。令和元年、練馬区の再発見」をテーマに、テレビ情報番組「10周年記念番組 ザ!練馬仰天ニュース」を制作しました。

  • 柳瀬荘アート・教育プロジェクト

    美術学科を中心とした複数学科の教員が、「場所」をテーマとして、所沢市にある「柳瀬荘」(重要文化財・東京国立博物館所有)において、授業、作品発表、調査・研究などを行います。
    このプロジェクトには、東京国立博物館や所沢市教育委員の協力を得て、地域の小中高生や住民も参加します。

    美術学科特設サイト

  • 文化庁「次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」

    新進芸術家等が技術を磨いていくために必要な舞台公演・展覧会などの実践の機会や、広い視野、見聞、知識を身につける場を提供するとともにその基盤整備を図り、次代を担い、世界に通用する創造性豊かな新進芸術家の育成に資することを目的としています。
    本事業では、本学部の映画学科による「大学連携による映画人育成のための上映会S.T.E.P.」が令和3年度採択事業として選出されました。

  • Meet the Arts

    Meet the Artsとは、日本大学芸術学部の8学科それぞれが、その専門分野から「芸術とは何か?」「芸術の楽しさとは何か?」を、関東近郊の中学生・高校生に知ってもらうために行う出張授業です。以下の授業以外にも学年にあわせて授業内容等ご相談に応じます。講義料は無料です。

  • 産学連携デザインプロジェクト

    デザイン学科では毎年、様々な企業からの依頼を受けて「産学連携デザインプロジェクト」を行っています。
    企業が開発したいテーマに基づき、教員と学生達が一体となって調査・分析・コンセプト決定・デザイン展開・モデル提案等を行い、社会の要請に応えるデザイン提案を行っています。本プロジェクトから製品化に向けて数々の意匠登録や特許も取得されています。

  • デザイン学科の海外交流

    デザイン学科では、学科と提携している海外の諸大学(ドイツ、アメリカ、オランダ、台湾、韓国他)との海外交流を積極的に行っています。提携大学教員による1週間にわたるワークショップ(教員交換)、学生作品の交換展示、学生同士の交流授業などを実施することで、グローバル社会に対応したコミュニケーション能力を育むとともに、広い視野にたってデザインを考えられる人材の育成に取り組んでいます。