映画『由宇子の天秤』春本雄二郎監督による日芸100周年記念特別公開講座は好評のうちに終了しました。

特別講座のアーカイブ配信はこちらからご覧になれます。

映画学科卒業の春本雄二郎監督の第2作となる『由宇子の天秤』は新しい独立映画として、自らが企画・脚本・監督・プロデューサーを担い、長い時間をかけて20年の春に完成しました。世界の映画祭はこの作品が描くSNS時代の報道や教育に翻弄される人間の哀しみを理解し、人と人が向き合い、分かり合う事の難しさ、その中で自分の正しさを求めて縛られていく人間の本質を高く評価し、数々の受賞を果たし、現在も言葉を越えて世界の観客と出会い続けています。

9月17日に公開された映画のメイキング、これまでの歩みや新しい世界基準の映画制作について春本監督に伺います。