日本大学芸術学部
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学部長メッセージ

芸術学部で何ができるか

芸術学部は大正10年に法文学部美学科として誕生し、平成23年には90周年を迎えました。創立以来、芸術総合学部の旗印のもと、多くの人材を輩出してまいりました。4月1日現在、江古田と所沢の両校舎をあわせて、8学科4,189名の学部生と125名の大学院生が、先達に続くべく学業に創作活動にと精力的に励んでいます。

わたしは平成17年に学部長に就任し、教職員のみなさまの多大なご支援を得て、4期目を務めさせていただいております。2期目までには江古田校舎のリニューアル、芸術教養課程の成立などを行い、教育の一層の充実を図りました。 3期目も学部内での改革、改正を積極的に行い、芸術教養課程の充実、江古田校舎通年化の検討、より強固な財政基盤の確立、東日本大震災の経験を生かした危機管理体制の整備を最重要課題として、教育基盤の強化を念頭に邁進しております。

これからの芸術学部は、21世紀を逞しく生き抜く精神力、行動力、柔軟性を養う場であらねばなりません。 幸いに我が学部は「8つのアート1つのハート」というキャッチフレーズのもと、8学科に集うさまざまな感性が、多彩な色や輝きを放ちながら互いに交わり、時にぶつかり合いながら、無限の芸術・文化の世界を展開しています。さらに、それぞれの芸術分野で活躍する一流講師陣のきめ細かい授業や、最新鋭のデジタル技術などを導入した新しいキャンパスが学生たちの可能性を後押しします。授業だけでなく、クラブ・サークル活動や学部行事などを通して得た経験は、学生一人ひとりの才能をのばし、大きく開花させるものであると確信しています。

芸術学部はたえず学生の創作意欲の向上を第一にと考えております。そのための努力は教職員一同おしまない覚悟で精進してまいります。学生の皆さんには、「芸術学部が何をしてくれるのか」という受身の姿勢ではなく、「芸術学部で何ができるか」を積極的かつ自主的に模索し、行動することのできる若者になってほしいと思います。

野田 慶人
日本大学芸術学部長
日本大学大学院芸術学研究科長
野田 慶人