進路・就職 就職サポート

インターンシップとは

学生が企業や団体で一定期間の職業体験をする制度のことで、主に3年次の夏期休暇期間、冬期休暇期間を活用して実施されており、近年は低学年時からの参加も見られるようになってきました。 芸術学部では、学生が職業観を育み、在学中に培ったスキルを実践の場で生かすことができるよう、インターンシップの導入を積極的に推進しています。なかでも、写真・映画・デザインの3学科ではインターンシップを選択科目として正課の授業科目に組み入れています。 インターンシップの受け入れ先としては、写真スタジオやデザイン事務所、建築事務所、メーカー、映画会社、映像制作会社など、各学科の専門性に即した企業が中心となっており、学生の職業選択における重要なステップとなっています。

インターンシップの意義と目的

インターンシップに参加することで、学生は実習先の日常業務に直接関わり、そこで働く方々との交流を通して、職業観や就労意識を深めることができます。 企業選択の理由を見てみると、意外にも単純な「思い込み」や過度な「イメージ」に基づいている場合があります。こうした誤解を防ぐためにも、インターンシップを通じて「実際に働くこと」を肌で感じ、「企業を見る目」を養うことが重要です。 さらに、この経験を通じて、今後どのような知識やスキルを学ぶ必要があるかを自ら考えるきっかけとなります。 また、企業がインターンシップ参加者の中から優秀な学生を見極め、通常の選考よりも早い段階で採用プロセスに招待する「早期選考」もはじまりました。企業にとっても、インターンシップは学生に将来を考える機会を提供する社会的意義のある取り組みであり、学生に自社への理解を深めてもらう絶好のPRの場ともなっています。

インターンシップに参加するには

  • パターン A
    インターンシップの単位認定を行っている写真学科、映画学科、デザイン学科の学生で参加を希望する場合は、まず所属学科へ相談してください。指示に従い、当該科目の履修登録や授業の受講など、必要な手続きを行ってください。
  • パターン B
    単位認定の対象外となる企業・団体主催のインターンシップへの参加を希望する場合は、まず所属学科または就職指導課へお問い合わせください
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