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音楽学科

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音楽学科の授業紹介

 

授業紹介

 
授業紹介

音楽学研究I
  *担当教員:伊藤弘之教授

 

授業のねらい

 
授業のねらい

偶然性や非楽音を取り込みそれまでの音楽の概念を覆した作曲家ジョン・ケージ、テープ音楽の経験からミニマル音楽を生み出したスティーヴ・ライヒ、自動ピアノでなければ実現できない複雑でユニークな音楽を作曲し続けたコンロン・ナンカロー、活動の場を録音の世界だけに限定したピアニスト=グレン・グールド......リゲティやクセナキスやラッヘンマンやシャリーノと言ったヨーロッパの前衛作曲家たちの作品......楽譜における原典版と普及版の問題、芸術音楽での音響技術使用のさまざまな形態、スペクトル音楽、微分音の音楽、日本やアジアの伝統音楽......等々、毎回異なるトピックのもと、音源や映像資料をふんだんに交えながら講義を展開しています。
情報音楽コースの2年生を対象とした授業ということもあり、現代音楽や、音楽とテクノロジーとのかかわりについての考察がこの授業では大きな比重を占めていますが、西洋クラシック音楽のトピック、音楽学や音楽史の視点、音楽理論や楽曲分析なども随時取り入れながら、芸術音楽全般についての理解を深めて行けるような授業内容になっています。
講義の中で紹介したトピックの中から、学生各自が選択した事項について、より深く研究し、学期末にレポート(論文のベーシックな体裁をふまえたもの)を提出してもらい、すぐれた内容のものは、授業内で紹介します。
また、学生たちとディスカッションの時間を毎回の授業内にもうけ、音楽について深く考えそれを言語化する能力を身につけさせることも重視しています。

 
伊藤 弘之

伊藤 弘之

カリフォルニア大学サンディエゴ校大学院博士課程修了、博士号を得る。芥川作曲賞、ヌオヴェ・シンクロニー国際作曲コンクール第1位(ミラノ)などを受賞。アルディッティ弦楽四重奏団、新日本フィルハーモニー交響楽団をはじめとする多くの優れた奏者たちにより、世界各地の音楽祭やコンサートで作品が演奏されている。CDや楽譜が、ミュージックスケイプ、ALMレコード、アインスタインレコード(ニューヨーク)、フォンテック(近刊)、リコルディなどから出ている。出版された論文等もいくつかある。コンサートの企画活動なども積極的に行っている。