進路・就職 就職サポート

本学部では、学生一人ひとりが自身の専門性を深めると同時に、学科の枠を越えて幅広い芸術分野に触れることで、多角的な視野と創造的な感性を育んでいます。こうした学びの成果として、卒業生は多様な進路を選び、さまざまな業界で活躍しています。 なかには、卒業後も意志と努力を持って創作活動を続け、カメラマン、映像制作者、画家、彫刻家、音楽家、俳優、舞踏家、作家、脚本家、デザイナーなど、第一線で創造の現場を牽引する人材も数多くいます。これは本学部ならではの大きな特徴のひとつです。
就職指導においては、「就職率」を高めることを目的とするのではなく、学生自身の生き方や価値観を尊重しながら支援を行っています。各学科の就職指導委員と就職指導課が連携し、個別指導と全体支援を組み合わせた丁寧なサポートを提供しています。 就職意識を段階的に高めるため、1・2年次より「キャリアガイダンス」を開催し、早期から自身の将来像を考える機会を設けています。3年次からは通年で「就職指導講座」を開催し、情報提供や実践的な準備支援を行うほか、教員採用試験対策講座、企業セミナーなど多彩なプログラムも実施しています。
なお、講座に参加できなかった場合でも後から視聴できるようにオンデマンド動画形式で配信しているものも多数あります。詳細な日程や内容については、本学部の「就職指導講座」ページ、キャンパス内掲示板、日藝のポータルサイト「就職支援」ページをご参照ください。

芸術学部独自の「進路ガイドブック」

芸術学部合同企業セミナー

就職支援について

本学部には多くの専門分野があり、それぞれに応じた多彩な教員が在籍しています。学科で培った専門性を生かして、関連分野での就職を希望する場合は、まず直接指導を受けた教員に相談してみてください。また、企業での仕事内容や業界の仕組みなどについてより詳しく知りたいときは、所属学科の就職指導委員に相談するのが有効です。一方で、希望する職種が所属学科の専門分野とは異なる場合もあるかと思います。そのような時は遠慮せず、その職種に近い専門性を持つ他学科の就職指導委員に相談してください。分野を越えて得られるアドバイスが、新たな可能性を広げるきっかけになるはずです。職業選択の自由は何よりも大切です。「この学科に所属しているから、この分野でしか就職できない」といった思い込みで進路を狭める必要はありません。視野を広げ、柔軟に未来を描いていきましょう。 また、就職指導課では個別面談を実施しています(NU就職ナビからの事前予約制)。進路相談、エントリーシートの書き方、面接の練習など、より実践的な選考試験対策をサポートしていますので、ぜひご活用ください。

個別相談

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